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潜入!マレーシアで48年続く、
3万人訪れる日本盆踊り大会
有限会社Piese

業界・業種
デザイン・制作業 / 観光プロモーション(ガストロノミー・ツーリズム、地方創生)
感じていた課題
・富士山など一部観光地の認知度は高いが、静岡市など他地域の魅力は海外に伝わっていない。
・日本文化への関心は高いが、食文化や宗教的背景に配慮した体験設計が不足している。
支援結果
・現地調査・アンケートを実施(参加者80名規模)
・「富士山」「静岡」の認知度が 50%を超える結果を確認
・インバウンド戦略の具体的方向性を得られた
提供サービス
・現地視察のコーディネート
・訪日に向けた現地インタビュー・アンケート支援(通訳含む)
・アンケート分析に基づくインバウンド戦略立案

有限会社Piese

有限会社pieseは起業の為の企画・提案・プランニングやイベント企画のお手伝い、またロゴ・パンフレット・メニュー作成などのデザイン作成を行っております。

https://www.piese.net/

Culture Link Malaysia. Sdn.Bhd

元年堂の運営母体。マレーシア・クアラルンプールで十割そばを提供する元年堂を運営しつつ、日本企業やアーティストなど日本文化、日本の作品を展示する“ギャラリースペース”を併設。海外進出支援やテストマーケティングのサポートを行っている。

「ここは日本?」と思うほどの盛り上がり

元年堂(野口):
まず、自己紹介をお願いいたします!

益田さん:
有限会社 Pieseの益田寛之と申します。
普段はデザインや制作を行っています。今回はマレーシアに潜入ということで、マレーシアの人たちに日本へ観光に来てもらう為に、CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD.の長尾さんと一緒に、日本のどんなものに興味を持っているなど、調査しに行ってきました。

長尾:
CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD.の長尾 賀伊(カイ)です。
マレーシアに来て、今年で5年目です。「Asia Pacific University」で「Master of Project Management」を学び、その後「元年堂」というお店を作って 今も引き続き元年堂の運営サポートや、益田さんのように今後マレーシアに出ていこうとされているクライアントさんのお手伝いをさせていただいております。よろしくお願いします。

元年堂(野口):
ありがとうございます!
益田さんは、デザインなどをされているということですが、具体的にいま担当されているお仕事などについて、もう少し詳しくお話を聞けたらと思います。現在、どんな方とどういったお仕事をしているのでしょうか?

益田さん:
はい。デザインの仕事とは別に、最近は静岡県の方からいろんなお仕事を頂いています。
ガストロノミー・ツーリズム」という「地方の飲食・体験・観光を盛り上げる」といった内容だったり、「市町村の良いところを発見・発信する」といったお仕事になります。
海外から静岡県に来てくれたら、いろんな体験をしてほしいので、今回はマレーシアでアンケートを取ってきました!

元年堂(野口):
観光で静岡に来る人って多いのでしょうか?

益田さん:
そうですね。富士山や有名なエリアにはたくさん来てくれます。ですが、静岡市だったり、海外の方が知らないエリアのほうが多いので、そういった場所の魅力を見つけて、海外へ発信していかなければならない。と考えていいます。

元年堂(野口):
なぜマレーシアへ行く事になったのでしょうか?

益田さん:
マレーシアでは毎年開催されている盆踊り大会があって、それに併せて「しまだきものさんぽ」さんが着物や羽織を販売する事など、様々なタイミングが重なりマレーシアを選びました!海外の方が日本文化についてどのようなイメージを持っていて、どんな風に感じているのかを、1度調査してみるとてもいい機会でした。

元年堂(野口):
なるほど。マレーシアの盆踊り会場に入ったときの第一印象はいかがでしたか?

益田さん:
驚きましたね。本当に日本の祭りそのままでした。灯籠や屋台、盆踊りの舞台まできちんと再現されていて、「あれ、ここは日本?」と思うほどでした。日本の“ごちゃごちゃ感”まで演出されていて、雰囲気づくりにこだわりを感じました。
マレーシアの盆踊り大会は40年以上続いていて、何万にも動員するほど人気だと聞いて、日本古来の習慣や文化にかなり興味がある国ならではの熱気なんだなと体感できました。

元年堂(野口):
マレーシアの環境や気温などはどうでしたか?日本の夏のように暑かったですか?

益田さん:
気温はここ最近の日本のほうが暑く感じました(笑)。その点、マレーシアは過ごしやすい暑さで、僕自身浴衣を着て参加しましたが、暑くて死んじゃいそうな感じはなく快適にイベントに参加できました。

元年堂(野口):
イベント自体は何日間開催されていたのでしょうか?
見た景色や、気になった事、屋台の数も多かったと伺いましたので、詳しくお話を聞きたいです!

益田さん:
はい、イベント自体は2日間開催していて、屋台の数は100を超えていました。その8割は飲食店で、たこ焼きや金魚すくいといった日本らしい屋台がある一方、現地風のお寿司や中国系の食べ物も並んでいて、多様でした。

長尾:
開催場所は、今年から場所が変わった様です。
これまではシャ-ラムで開催されていたけれど、今年からサンウェイになったみたいです。めちゃくちゃでかいショッピングモールといろんな遊ぶ施設が入ったところの隣に特設の会場が作られていて、かなり広い会場でした。
屋台の中には日系企業のブースもあり、伊藤園やヤクルトが試飲を配るなど、プロモーションの場にもなっていましたね。広さの体感は、500m×500mくらい?本当に大きかったです。

元年堂(野口):
会場はかなり混雑していたとか。

益田さん:
ものすごい人でした。入場するための行列が会場を一周するほど。中に入っても人をかき分けないと進めないほどで、特に屋台エリアは若干危険を感じるくらいの混雑でした・・・。
人がたくさんいるなか、食べる事ができたたこ焼きは日本円で300円くらいで、日本のお祭りより少し安く感じましたね。特に行列になっていたのは、ラーメン屋さんでした。

圧巻だった盆踊りのステージ

元年堂(野口):
一番印象に残っているシーンはありますか?

益田さん:
やはり盆踊りのステージですね。屋台があるエリアとは別に踊るエリアがあるんですが、どんどん人が集まってい来るんです。日本人学生が協力して踊り始めると、マレーシア人の参加者が次々に真似をして、会場全体に大きな輪ができていく。日本でもここまで大規模な踊りはなかなか見られません。海外でこの光景を目にして、本当に胸を打たれました・・・。

元年堂(野口):
きっと圧巻な光景ですよね。日本では感じる事のできない、ダイナミックさをや圧倒的なスケール感あるんじゃないですかね。

益田さん:
本当にそうです。お祭りだけで言えば、日本でも大規模なものはたくさんあるけれど、盆踊り大会でここまで大きいものは無いなと思いました。3万人も集まる規模感なので、会場内に入るだけでかなりの行列になっていました。会場をぐるっと1周していたんじゃないかな。

元年堂(野口):
3万人はすごいですね・・・!
入場する際は、予約システムがあるのでしょうか?

益田さん:
はい。予約していないと入場できないです。QRコードをスタッフに見せて入る。という流れですね。
当日でも入ろうと思えば入れますが、大体が事前に予約していた方だった気がします。

肌で感じた「日本を感じる風景」

元年堂(野口):
参加者の服装も特徴的だったそうですね。

益田さん:
そうですね。浴衣が4分の1、コスプレも4分の1くらい。特に日本の女子高生の制服を模したコスプレは目立ちました。残りは私服ですが、ヒジャブと浴衣を組み合わせるなど、現地の文化と融合させた着こなしも印象的でした。
あとはチャイナ服やアニメのコスプレの方もいました。

元年堂(野口):
盆踊り以外でも、日本文化の浸透を感じる場面はありましたか?

益田さん:
はい。日本食レストランや日本の車はごく当たり前に街に存在していて、日本人が暮らしても違和感がないほどです。マレーシアが長年「日本人が移住したい国1位」とされる理由がよく分かりました。

ビジネスの種としての可能性

元年堂(野口):
今回の調査で見えた「ビジネスの芽」はありましたか?

益田さん:
こういったお祭りがある際は、浴衣は間違いなく需要があります。レンタルはありましたが簡易的で、フルセットや着付けサービスがあればさらに人気が出るはずです。加えて、法被や鉢巻き、下駄といった祭り衣装もビジネスになると思います。
実際に会場内でも浴衣のレンタル屋があって、お店によりますが、羽織るだけの店と着付けてくれる店など様々なタイプがありました。販売の店には着付けサービスは無かったらしく、せっかく気に入った浴衣を買ったなら、しっかりと着付けて小物も持ったほうがいいのになあ。なんて考えたりもしました。

元年堂(野口):
他に「日本らしさ」を届けられるものはありますか?

益田さん:
花火ですかね。マレーシアでも花火はありますが、日本の職人技による花火は格別。祭りと花火がセットになれば、さらに日本文化を強く感じてもらえると思います。お祭りと花火がセットになったら、より日本が感じられるはずです!

あと、個人的にはアニメ系をもっと輸出したらいいなと思っています。
会場にも実際にコスプレをしている方もいるし、ららぽーとの中にはアニメイトもあります。日本にあるような中古グッズショップとか、そういった店はハマるんじゃないかな。フィギュアやカードはとても人気が出るはずです。

観光誘致への手応え

元年堂(野口):
今回の調査は静岡県の観光促進にもつながりますでしょうか?

益田さん:
はい。盆踊り大会の会場で、アンケートを取ったんです。その中には「日本食や自然を体験したい」という声が多く寄せられました。特に静岡の地酒や新鮮な魚介は強い関心を集めています。マレーシアから静岡への観光誘致に、大きな可能性を感じました。

元年堂(野口):
アンケートは何人くらいに声を掛けたんですか?

益田さん:
80人くらいの方にお声がけしました。日本への興味関心の高さを感じたし、半分は日本を訪れたことがあると言っていて驚きました!

元年堂(野口):
すごいですね!日本が好きな人たちの声が聞けたんですね。その中でも静岡の話題は出たりしましたか?

益田さん:
そうですね。知っている・聞いたことがあると言う人達は半分くらいでした。
東京や京都の認知度が高いのはわかるのですが、静岡を知っているという割合が予想よりも高くてびっくりしました。本当に日本への関心が高いんだな。と。

元年堂(野口):
なるほど。最後に、今回の経験を通して得た学びや気づきなどがあれば、教えて頂きたいです。率直に感じたことなど、お願いします。

益田さん:
はい。ガストロノミーツーリズムという部分で、「マレーシアの方向けに日本旅行ツアーをつくったら、来てくれますか?」というアンケートも取ってみました。その話のなかで、改めてマレーシアでの宗教や文化が多種多様であることを実感しました。たとえば「食べられないもの」「飲めないもの」があったり、様々な人たちが入り混じっているので、幅広い方に対応できるツアーや体験をもっとしっかり考えなくちゃいけない。という気づきがありました。簡単にできると思っていませんでしたが、より考えるキッカケになりました。

元年堂(野口):
今日はありがとうございました!
これからも静岡への誘致・マレーシアへの輸出ともに、一緒に届けていきましょう!

海外進出をご検討されているものの、具体的な進め方が不明確なお客様へ。
弊社では、マレーシアにて蕎麦店運営とテストマーケティングが可能なギャラリースペースを運営しており、
会計やマーケティング、店舗開発のスペシャリストを集めた専門チームがお客様の課題解決を支援いたします。

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